1. 映像医学科とは？

1895年、レントゲンによってX線が発見されてから映像医学科分野は発展を続けた結果、現在は全ての医療分野の中で最も最新の機器を扱う科であると同時に先端科学技術と共生する分野になりました。

映像医学科は、多様な最先端機器を用いて患者の疾患を診断する科で、これらの機器は医師たちが患者を診断し、また治療方針を決定する際に大事な役割を担当しています。

正確な画像による良質の医療サービスを提供することを第一と考え、全ての医療画像機器を最新機種として保有することで、完璧な診断と治療を追求しています。

2. 映像医学科の検査のご案内

* 一般撮影検査：胸部、腹部、頭部、筋骨格系の撮影

* 透視造影検査：食道、胃、小腸、大腸、腎臓検査など

* 超音波（Ultrasonography）検査：身体に無害な超音波（音波の一種）を体内に投射して肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、血管系を含む疾患の有無、病巣の大きさと様相の診断、前立腺と睾丸の異常の有無を鑑別する泌尿生殖器系、乳房と骨盤を含む婦人科、胎児の異常の有無の鑑別のための産科領域などでは欠かせない検査です。

* CT（コンピュータ断層撮影）検査：基本的な原理はX線管が人体のある断面周囲を回しながらX線ビームを照射して各強度を検出器により収集し、コンピュータはそのデータに基づいて計算された部位別吸収強度の資料により画像を再構成してモニターに出力する検査です。

* MRI（磁気共鳴画像）検査：最先端科学技術の超伝導磁石装置とコンピュータを組み合わせた診断機器で、人体内に存在する水素原子から信号を受けて情報を分析し、画像化する検査で、特に脳と脊椎診断に優れています。