皮膚は身体において最も大きい器官であり、周囲環境から体を保護し、美的な状態を維持させる機能を持っています。皮膚科学は内科学の一分野として始まりましたが、現在は外科学的分野、生化学的分野、美容学などで目覚ましい発展を遂げています。建国大学病院皮膚科では、皮膚真菌症、乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎などの皮膚疾患はもちろん、円形脱毛症、男性型脱毛症、ふけ等の毛髪と頭皮に発生する疾患、爪などの皮膚付属器に発症する疾患に対する正確な診断及び治療を施行しています。また色素レーザー、血管レーザー、IPL、スキンケア機器などの最新式設備を導入し、美容皮膚分野においても最高を志向しており、また多様な皮膚外科的施術のできる外来皮膚手術室も備えて患者の治療に万全を期しています。

建国大学病院皮膚科では皮膚疾患の診断・治療以外にも大学病院の役割である皮膚疾患の原因究明に関する研究と発展した治療の開発のために努力しています。現在、皮膚真菌症による皮膚疾患の原因究明と治療法の開発に拍車をかけており、また紫外線により発生しうる皮膚がんを含む様々な皮膚疾患に対する光医学研究に邁進しています。本院皮膚科の専門医療スタッフは差別化された努力と皮膚科的な最新知見を基礎とした専門医療サービスにより患者の皆さんの皮膚科的な問題解決のために最善を尽くすことを約束します。