本小児青少年科では子供と青少年を対象に一般的な疾患に対する治療だけではなく小児の健康な成長と発達のために、育児相談、定期健康診断、予防接種及び特殊クリニック診療を行うなど、教育修練病院や研究機関としての役割も果たしています。
最良の診療を提供するために小児腎臓学、新生児学、小児内分泌学、小児消化管学、小児心臓学、小児神経学、小児呼吸器学、小児アレルギー学などの細部専攻分野が活性化しており、各疾患の専門医による診療を受けることができます。またこれらの細部専攻に合わせて小児腎臓、健康管理クリニック、夜尿症、ハイリスク新生児及び育児相談、成長クリニック、肥満クリニック、小児便秘クリニック、先天性心疾患クリニック、小児てんかんクリニック、小児呼吸器及びアレルギークリニックを運営しています。
現在45病床の小児科入院室、正常新生児室、新生児集中治療室を運営しています。新生児室は新生児集中治療のための最新の装備を導入し、周辺の産婦人科(1次医療機関)との連携の下で盛んに運営中です。新しい医療技術の導入、周辺の小児科との協力診療体制の構築と同時に、医療情報の電算化を図っており、また分子生物学を中心とする先端研究も進めることで、これらを患者診療及び治療に適用しています。